2011年1月16日日曜日

ゼーベック・ペルチエ・トムソン

近頃のニュースによると、新成人が異性との恋愛に消極的だそうです。
これは生物的にも人類的にも国家的にも憂うべき由々しい事態であることは明白であり、高度情報化社会の中で、若者が恋愛の相対的価値を喪失したことが一因のようです。
現代文化を冷めた目で観ているつもりの若者達が、この価値観に振り回されている可能性があります。
WEBでの匿名による攻撃は個人喪失に大きく影響し、自分と相手をパートナー同士として強く結びつけ合おうと努力する恋愛とは対極のコミュニケーションとなっています。
孤独で居られる人々の暇潰しはメディアの数々であり、人の変化に敏感なメディアが今後どういった対応をするかで状況は変わっていくような気がします。
話の結論といたしましては、僕が今期観ているアニメで良いアニメやなと思ったのが夢喰いメリーです。
画の視点、ビジュアル、ファンタジーの設定等こだわりを感じますし、なによりヒロインがロリというのが良いんじゃないでしょうか。
集団で制作する作品がどうして良い作品になるのかは、僕の興味の大きなところです。