人々は上と比べて不幸せになっている。
これでは全世界で幸せになれるのは、1人だけである。
そこで人々は下と比べて幸せになろうとする。
これでやっと、1人を除いて全員が幸せになれる。
しかしこれではまるで最悪の世界に思えてきてしまうので、上も下も右も左も見ない事で幸せだと考えるようになる。
これを行なうには、モバイル端末を捨て、本も捨て、南の無人島に移住することがよい。
牛を飼いながら、たまに来るテレビカメラを蹴散らして、人の世を想う。
それが私の夢です。